1/24 ENZO FERRARI (タミヤ) 完成#001
さて、皆様ようやくの完成です。
なんだかんだで着工から約3ケ月半ぐらいですか、もうちょっと早く完成させたかったのですがいろいろと私用もありまして時間の取れない日が多かったので仕方のないところです。
こんな感じ仕上がりました。ではではご覧くださいませ。

エンツォフェラーリ、車名の由来はフェラーリ創始者エンツォ・フェラーリからつけられたのは有名な話。
実車は2002年に販売、約400台の限定生産車で当時日本円で7800万円という超高級車です。
キットも初版で2002年に発売され数回のリニューアルを経て今も販売されてます。

今となっては少々古いキットとなりましたがそれでもタミヤクオリティはハンパじゃないと感じることの出来る超絶キットですね。
フレームやエンジンも再現され1/24スケールではかなりボリュームのあるキットで作り応えは十分です。
今回の製作内容としてはキット+スタジオ27のディテールアップパーツを基本としてます。
その他一部自作パーツ等も使ってさらに精密感アップも図ってみました。

塗装としては私の場合は基本サフレス仕上げ、なんでもかんでもサフを吹きつけるのはパーツのシャープさが損なわれるので嫌いなんです。(笑)
ボディ色はフィニッシャーズのリッチレッドとしました、隠ぺい力が弱くてとても難しい塗料でしたね。
その分とても高級感のある深みのある濃いレッドに仕上がりました。
その後ウレタンクリアーでコートし、研ぎ出して仕上げてます。

各メッシュ部分はディテールアップパーツのエッチングメッシュに置き換え、メッシュ越しにチラッと見える内部が精密感を高めます。
各部のフェラーリエンブレムはキット付属のメタルインレットとデカールを使用しました。

シートベルトは外品で再現、T2M製の布地にアクステオンのエッチング金具を使用しました。
タミヤ純正オプションの紙製シートベルトに比べ、より高い質感で仕上がります。
またワイパーもディテールアップパーツのエッチングに置き換えたことで精密感を高めます。

リアウィンドウ越しに覗くエンジンルームもエンツォの見所。
ウィンドウ両サイドのメッシュ部分はノーマルパーツをカット後エッチングメッシュに置き換えリアル感を高めてあります。


足回り。
ホイール越しに覗くブレーキディスクはエッチングに置き換え。
本来エンツォのブレーキディスクはカーボン製でキラキラしてませんが折角の金属パーツなので模型映え優先で磨いて無塗装としました。
またアンダーパネル部分のカ-ボン調塗装のさりげない演出も拘った一つです。

ドア・エンジンフードオープン。
このキットの魅力の一つはドアとエンジンフードの開閉可動。
製作のハードルは少し上がりますがその分完成時の見ごたえも断然上がります。

実は開閉キットは開くことより閉めることの方が大変です。ピッタリ閉めるというのが思いのほか難しいのです。
塗膜の厚みひとつで閉まらなくなることなんて普通に起こります。
事前の仮組み、すり合わせ、クリアランスの見極めがとても重要です。

エンジンルームはこのキット最大の見所。
最近はエンジンルームは上面だけの簡易再現なキットも多いですがこのキットはフルで再現されてます。
それゆえ精工でメカニカルな空間は作ってても楽しいですね。
手を入れれば入れるだけ返ってきそうですが今回は時間とスキルの都合でポイントを絞って簡単なディテールアップにとどめました。

主なディテールアップポイントはカーボン素材の表現をスタジオ27のカーボンデカールで再現。
アルミシールによる遮熱板の再現。
一体成型だったサスペンションスプリング及びダンパーを個別パーツ化により精密感アップ。
冷却ラインラジエターホースの追加。
排熱センサーパイピング、イグニションケーブルの追加等です。
出来るだけ少ない手数でより効果の得られるポイントに注力しました。

内装。
ドア開閉キットは内装も手を抜けないポイントです。
各パーツの細かい塗りわけはもちろんエンツォの特徴であるモノコックフレームやステアリング等にふんだんに使われるカーボン素材はカーボン調塗装で再現してみました。

いかがでしょうか。
後継車ラ・フェラーリと比べるとフォルムの古さは否めませんがまだまだ存在感は十分感じることの出来る車ですね。
1/24のカーモデルとしては組むのは難しい類に入るかもしれませんがフレームから組み上げる構造はプラモデルとして非常に楽しめます。
発売からかなりの年月が経ったキットですが近年のキットと比べて全く劣りません、やはり世界のタミヤは伊達じゃないな!
さて、簡単ですがこれでエンツォフェラーリの製作は完了です。
その他細かい製作過程は製作記を見ていただければ幸いです。
今回も最後までお付き合いありがとうございました。
それではまた次回作でお会いしましょう!
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なんだかんだで着工から約3ケ月半ぐらいですか、もうちょっと早く完成させたかったのですがいろいろと私用もありまして時間の取れない日が多かったので仕方のないところです。
こんな感じ仕上がりました。ではではご覧くださいませ。

エンツォフェラーリ、車名の由来はフェラーリ創始者エンツォ・フェラーリからつけられたのは有名な話。
実車は2002年に販売、約400台の限定生産車で当時日本円で7800万円という超高級車です。
キットも初版で2002年に発売され数回のリニューアルを経て今も販売されてます。

今となっては少々古いキットとなりましたがそれでもタミヤクオリティはハンパじゃないと感じることの出来る超絶キットですね。
フレームやエンジンも再現され1/24スケールではかなりボリュームのあるキットで作り応えは十分です。
今回の製作内容としてはキット+スタジオ27のディテールアップパーツを基本としてます。
その他一部自作パーツ等も使ってさらに精密感アップも図ってみました。

塗装としては私の場合は基本サフレス仕上げ、なんでもかんでもサフを吹きつけるのはパーツのシャープさが損なわれるので嫌いなんです。(笑)
ボディ色はフィニッシャーズのリッチレッドとしました、隠ぺい力が弱くてとても難しい塗料でしたね。
その分とても高級感のある深みのある濃いレッドに仕上がりました。
その後ウレタンクリアーでコートし、研ぎ出して仕上げてます。

各メッシュ部分はディテールアップパーツのエッチングメッシュに置き換え、メッシュ越しにチラッと見える内部が精密感を高めます。
各部のフェラーリエンブレムはキット付属のメタルインレットとデカールを使用しました。

シートベルトは外品で再現、T2M製の布地にアクステオンのエッチング金具を使用しました。
タミヤ純正オプションの紙製シートベルトに比べ、より高い質感で仕上がります。
またワイパーもディテールアップパーツのエッチングに置き換えたことで精密感を高めます。

リアウィンドウ越しに覗くエンジンルームもエンツォの見所。
ウィンドウ両サイドのメッシュ部分はノーマルパーツをカット後エッチングメッシュに置き換えリアル感を高めてあります。


足回り。
ホイール越しに覗くブレーキディスクはエッチングに置き換え。
本来エンツォのブレーキディスクはカーボン製でキラキラしてませんが折角の金属パーツなので模型映え優先で磨いて無塗装としました。
またアンダーパネル部分のカ-ボン調塗装のさりげない演出も拘った一つです。

ドア・エンジンフードオープン。
このキットの魅力の一つはドアとエンジンフードの開閉可動。
製作のハードルは少し上がりますがその分完成時の見ごたえも断然上がります。

実は開閉キットは開くことより閉めることの方が大変です。ピッタリ閉めるというのが思いのほか難しいのです。
塗膜の厚みひとつで閉まらなくなることなんて普通に起こります。
事前の仮組み、すり合わせ、クリアランスの見極めがとても重要です。

エンジンルームはこのキット最大の見所。
最近はエンジンルームは上面だけの簡易再現なキットも多いですがこのキットはフルで再現されてます。
それゆえ精工でメカニカルな空間は作ってても楽しいですね。
手を入れれば入れるだけ返ってきそうですが今回は時間とスキルの都合でポイントを絞って簡単なディテールアップにとどめました。

主なディテールアップポイントはカーボン素材の表現をスタジオ27のカーボンデカールで再現。
アルミシールによる遮熱板の再現。
一体成型だったサスペンションスプリング及びダンパーを個別パーツ化により精密感アップ。
冷却ラインラジエターホースの追加。
排熱センサーパイピング、イグニションケーブルの追加等です。
出来るだけ少ない手数でより効果の得られるポイントに注力しました。

内装。
ドア開閉キットは内装も手を抜けないポイントです。
各パーツの細かい塗りわけはもちろんエンツォの特徴であるモノコックフレームやステアリング等にふんだんに使われるカーボン素材はカーボン調塗装で再現してみました。

いかがでしょうか。
後継車ラ・フェラーリと比べるとフォルムの古さは否めませんがまだまだ存在感は十分感じることの出来る車ですね。
1/24のカーモデルとしては組むのは難しい類に入るかもしれませんがフレームから組み上げる構造はプラモデルとして非常に楽しめます。
発売からかなりの年月が経ったキットですが近年のキットと比べて全く劣りません、やはり世界のタミヤは伊達じゃないな!
さて、簡単ですがこれでエンツォフェラーリの製作は完了です。
その他細かい製作過程は製作記を見ていただければ幸いです。
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- 2015-04-30
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